KDDIがマツダの車両にIoT基盤との車載通信機を搭載、コネクテッドサービスの展開をサポート

KDDIは2020年秋以降、順次発売されるマツダの車両に、世界中でIoT回線を提供する「IoT世界基盤」の「グローバル通信プラットフォーム」に対応した車載通信機を搭載していくと14日に発表した。

グローバル通信プラットフォーム提供イメージ
「MyMazda」は遠隔から車両のドアロックや燃料残量などを確認できるコネクテッドサービス

マツダは、130以上の国と地域でビジネスを展開している。同社はコネクテッドサービスを提供するにあたり国ごとに通信回線の契約、管理を行っていた。

今回搭載するKDDIのグローバル通信プラットフォームは、グローバル共通の車載通信機を搭載した車両の位置情報から、国・地域ごとに選定した通信事業者への自動的な接続・切り替えと通信状態の監視を統合的に行うもの。

これにより、コネクティッドカーに必要な、高品質かつ安定した通信をグローバルで維持することが可能になるという。また、通信規格が異なる国・地域における通信回線の一元管理が可能になり、遠隔での回線制御や状態把握をシームレスかつ低コストで行えるとしている。

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