NTTドコモは2019年11月7日、営農支援プラットフォーム「畑アシスト」の提供を開始した。土耕だけではなく、水耕栽培や水産にも対応する。
畑アシストは、圃場に設置したセンサーから取得したデータを、アクセスポイント経由でドコモのクラウドに収集して管理するためのサービス。日々の作業記録や今後の計画なども併せて管理でき、農作業に関する各種コストを効率化できるという。
ラインナップするセンサーは、気温や湿度、葉面温度、水質pH、水位など約15種類。センサーからアクセスポイントまでの通信には、LPWAの一種である「ZETA」を用いている。
提供料金例は、1年のプラットフォーム利用、センサー、アクセスポイントで60万円から。
「畑アシスト」のサービスイメージ