日商エレとAPRESIA Systems、サイバー攻撃の自動検出／隔離で連携

BUSINESS NETWORK編集部

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日商エレクトロニクスとAPRESIA Systemsは2018年4月4日、サイバー攻撃の被害を受けた端末を自動で検出して攻撃を遮断、端末を隔離するソリューションを開発したと発表した。

日商エレクトロニクスが販売するVectra Networks社の「Xシリーズ」と、APRESIA Systemsの「AN-Tracker」の連携により実現した。

Xシリーズは、L3/L2スイッチのミラーリングポートに接続することで、ネットワーク内部の脅威を自動検出するアプライアンス製品。一方、AN-Trackerは、ネットワークのアクセス制御の自動化や運用効率化が可能なソフトウェア製品。

両社は今回、Xシリーズによる不正な通信の検出をトリガーに、AN-Trackerがエッジスイッチ「APRESIA」へアクセスして遮断/隔離フィルターを設定し、被疑端末を遮断または隔離する検証に成功した。この連携機能は今後、AN-Trackerに追加される予定だという。

XシリーズとAN-Trackerの連携イメージ
XシリーズとAN-Trackerの連携イメージ

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