熊本市と西部ガス、NTT西日本は2018年3月20日、スマートメーターとLPWAを活用した「水道とガスの視える化共同実証」を3月末から実施すると発表した。
熊本市内の集合住宅の一部に、水道・ガス用のスマートメーターを設置し、LPWAでデータを収集。水道とガスの遠隔検針に向けた効果検証を行う。また、水道の利用データから漏水ポイントを検知する検証も実施する。
用いるLPWAの方式は、水道スマートメーターがFlexnetとLoRaWAN、ガススマートメーターがLoRaWANで、LoRaWANについては水道とガスで共同利用。同一のLPWAネットワークにより同時収集する共同利用に関する効果検証も行うという。
「水道とガスの視える化共同実証」の実施イメージ