ソフトバンクは2017年1月31日、VR技術を活用した安全教育ソリューションを開発し、2017年2月にJR東日本 東京総合車両センターへ納入すると発表した。
今回ソフトバンクがJR東日本に納入する安全教育ソリューションは、車両の点検・整備作業等を行う車両センターなどでの作業中に発生し得る接触や転落などの事故を想定。実際に撮影したVR映像を視聴・疑似体験することにより、作業品質の向上と事故発生の防止などにつなげるものだという。
ソフトバンクは、日本のVR市場開拓とVRサービスの提供を目的に、2016年6月に「VR事業推進室」を設置しており、法人および個人向けの両市場に取り組んでいる。
VR映像の撮影風景 |