ソフトバンクは2016年2月29日、VPNサービス「ホワイトクラウドSmartVPN」において、SDN/NFV技術を活用した新サービス「ホワイトクラウド セキュアリモートアクセス2」(SRA2)を提供開始すると発表した。
SRA2は、SDN/NFVの活用により、柔軟性と迅速性を高めたリモートアクセスサービス。従来と比べて、新規開通と構成変更納期の大幅な短縮を実現するという。
また、ユーザー企業の担当者は、カスタマーポータル「SmartVPN Web」上で、オンデマンドプロビジョニングや各種モニタリングが可能。具体的には、グループ設定や認証アカウント設定、ACL設定、同時接続数・トラフィックの閲覧などが行えるという。リモートアクセス用のアプライアンスは仮想・物理のハイブリッドで提供され、ユーザー企業側のニーズに合わせて選択可能だ。
月額利用料金は、仮想アプライアンス、最大同時接続数200ID、ゲートウェイ帯域30Mbpsなどの条件のケースで24万円。初期費用は無料となっている。
SRA2のサービスイメージ |