KDDIの2Q決算は増収増益 楽天モバイルへのローミング縮小で「パケ止まり率」が3割減に

KDDIが第2四半期(2Q)決算を発表。各セグメントが好調に推移し、増収増益を達成した。また、今年9月末に楽天モバイル向けのローミング提供を縮小したことで、福岡市や横浜市などの一部地域では「パケ止まり率」が約3割低下するなど、通信品質の改善につながっているという。

KDDIは2026年11月6日、2027年3月期 第2四半期(2Q)決算説明会を開催した。2Qの売上高は前年度比4.7%増の3兆528億円、調整後営業利益は同13.9%増の6331億円と増収増益だった。

連結業績ハイライトについて説明したKDDI 代表取締役社長CEO 松田浩路氏

セグメント別に見ていくと、テレコムコア(通信・インフラ事業)の売上高は前年度比3.1%増の2兆2010億円、調整後営業利益は同16.7%増の4356億円となった。モバイル収入の堅調な伸びに加え、コスト構造改革による収益性の改善が寄与したという。

パーソナルセグメントの売上高は前年度比8.3%増の6053億円、調整後営業利益は同3.7%増の1149億円となった。売上高で見ると、金融事業やデバイス(スマホ周辺商品や修理・補償サービスなど)収入、Pontaパス・ローソン関連事業が堅調だった。

ビジネスセグメントの売上高は前年度比10.2%増の3309億円、調整後営業利益は同18.8%増の400億円だった。AIインテグレーション・セキュリティ事業やコネクティッド事業(IoT関連サービスなど)、データセンター事業など、各事業が好調に推移した。

セグメント別の売上高

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