NTTと宇宙機器プロバイダーの仏Safran Data Systems社(以下、Safran DS)は2026年11月6日、LEO(低軌道)からGEO(静止軌道)に至るまで、さまざまな衛星と地上を結ぶ次世代光通信インフラの実現に向けた戦略的提携の可能性を模索するため、11月4日に覚書(MoU)を締結したと発表した。

MoU締結の様子
同協業では、光通信の大容量化・長距離化を支えるNTTのデジタルコヒーレント技術およびネットワーク制御技術をSafran DSの光地上局へ導入し、多軌道での利用の可能性を検証する。まずはLEO衛星との光地上局通信機能の整備から始め、多軌道衛星ネットワークと地上ネットワークを融合した次世代光通信基盤の技術開発を段階的に進めていくという。
さらに、選定された光地上局と近傍のデータセンターをIOWN APN(オールフォトニクス・ネットワーク)接続することで、衛星、光地上局、地上データネットワークを光通信でシームレスにつなぐ将来の宇宙データ流通基盤の確立に取り組む。












