アライドテレシス株式会社とさくらインターネット株式会社は2026年2月24日、製品・サービス連携に向けた基本合意を締結した。

今回の合意では、アライドテレシスが提供する拠点から基幹、データセンター領域までをカバーするネットワーク機器群と、その設計・構築・運用を支援するサービスを、さくらインターネットのIaaS環境と連携させる。両社はネットワーク管理とクラウド基盤の技術的な接続・連携方法を検討するとともに、地方自治体や中央省庁、医療分野などを主な対象として具体的なサービス展開を協議する。
アライドテレシスは、自治体や文教、医療分野を中心にネットワーク基盤の導入・運用実績を持つ国内専業メーカー。一方、さくらインターネットは国内データセンターを基盤に「さくらのクラウド」などのクラウドサービスを提供しており、高いセキュリティ要件や国内完結性が求められる分野での活用が進んでいる。なお、「さくらのクラウド」は政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP)に登録されている。
両社は、クラウド利用の拡大に伴い、ネットワークが拠点単位にとどまらず基幹やデータセンター領域まで含めた再設計を求められているとの認識を共有する。ネットワークとクラウドの境界が変化する中、国産事業者同士が連携することで、安全性と信頼性を備えたIT基盤の選択肢を提示する考え。











