マクニカは2026年2月17日、アタックサーフェスマネジメント(ASM)分野の新サービス「ASM Entryサービス」「ASMアラートトリアージサービス」の提供を開始した。
自社の外部公開資産を網羅的に管理するASMは、増加するサイバー攻撃への対処法としての重要性が高まっている。一方、ASMツールは継続利用を前提とした契約形態を取ることが多く、予算規模の小さい中小・中堅企業や、重要資産に絞って管理を行いたい企業にとっては導入のハードルとなる。導入後のアラート対応の負荷も大きく、ASMツール運用上の課題だ。
今回発表した両サービスはこうした状況を踏まえたもので、2021年から提供してきた自社開発のASMソリューション「Macnica ASM」で培った知見をもとに開発した。

マクニカのASMサービスの比較
ASM Entryサービスは、指定したドメインやIPアドレスに対し、高リスクと判断される脆弱性に調査対象を絞り込んで検出・通知するスモールスタート向けのサービス。調査範囲を限定することでコストを抑えつつ、重要資産のリスクを継続的に監視し、重大インシデントの抑止を図る。調査範囲は、ドメインが上限10件、IPアドレスが上限20件。
ASMアラートトリアージサービスは、Macnica ASM以外のASMツールも含め、検知アラートの妥当性確認やリスク評価、対応優先度の整理を専門家が支援する。誤検知の判定、現実的なリスク評価、暫定対応から恒久対策までの提案、代替策の提示などを行い、アラート疲れの軽減と実効性の高い運用を後押しする。外部公開資産の検出とリスク調査を行うASM関連であればベンダーや種別は原則として不問。













