エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は2025年9月19日、Wi-Fi 6E とローカル5Gの導入に向けた無償コンサルティングを開始したと発表した。キャンペーン期間は2025年9月19日〜12月19日で、工場やプラント、大型商業施設などが対象となる。
具体的には、現状の無線LAN構成や収容端末数、将来構想などを確認する「ヒアリング」を実施。そのうえで、業界動向や最新技術を踏まえた無線LANの高度化方針を提示する「コンサルティング」を行う。コスト重視の企業にはWi-Fi 6Eの単独構成、パフォーマンスを重視する企業にはWi-Fi 6Eと通信品質確保の仕組み、拡張性を重視する企業にはWi-Fi 6Eとローカル5Gを組み合わせたハイブリッド構成などを提案していくという。
これにより、企業は3〜5年先を見据えたLANの増強ポイントや必要なコスト感を把握でき、計画的かつ効率的な投資判断が可能になるとしている。