ICT総研は2012年8月28日、次世代高速データ通信の通信速度実測調査の結果を発表した。下り最大40Mbps前後以上のサービスを対象にしている。
通信事業者別に見ると、下り通信速度でトップになったのはソフトバンクモバイルのAXGPサービス「SoftBank 4G」だ。サービス開始から半年あまりでユーザー数がまだ少ないことによる影響もあると見られるが、他社を大きく引き離している。
一方、上り通信速度では、イー・アクセスのLTEサービス「EMOBILE LTE」が1位だった。同社がLTEサービスをまだ開始していなかった前回の2月調査と比べると、飛躍的に改善している。