2.4GHz帯で「最大5km」の長距離無線LAN、TP-Linkが国内販売へ

ティーピーリンクジャパンは2024年10月18日、最大5kmの長距離無線伝送を実現する「CPE210」の国内向け販売をまもなく開始すると発表した。想定販売価格は税込1万5000円。

「CPE210」の外観

「CPE210」の外観

CPE210は、9dBi 2×2デュアル偏波指向性アンテナを内蔵した屋外専用の長距離無線装置。2.4GHz帯対応無線でレーダー干渉を受けにくく、最大5kmの長距離伝送が利用できる。ゴルフ場や農場、公共施設など広い敷地でのWi-Fi環境の構築に適するという。

最大速度は300Mbps。PoE受電に対応する。動作温度範囲は-40~+70度。IPX5の防水と6KVの雷保護により耐候性にも優れる。

「CPE210」の利用イメージ

「CPE210」の利用イメージ

また、無償の集中管理ソフトウェア「Pharos Control」により、ネットワーク内の全てのアクセスポイント(CPE)の状態を一括管理することが可能だ。

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