5Gでカラオケはどう変わる? 第一興商がdocomo MECで歌唱体験向上へ

通信カラオケ「DAM」のコンテンツ配信基盤にdocomo MECを導入した第一興商。楽曲・映像配信の大容量化・高速化に加え、遠隔デュエットなどの新たなカラオケサービス創出を目指す。

第一興商は1976年に事業開始。業務用通信カラオケ「DAM」は業界シェアトップ。カラオケルーム「ビッグエコー」等のカラオケ・飲食店舗事業や、音楽ソフト事業なども手掛ける

第一興商は1976年に事業開始。業務用通信カラオケ「DAM」は業界シェアトップ。カラオケルーム「ビッグエコー」等のカラオケ・飲食店舗事業や、音楽ソフト事業なども手掛ける

世界的な娯楽コンテンツの1つであるカラオケ。1990年代には、専用回線を介して楽曲や映像を配信できる「通信カラオケ」が誕生。楽曲をリアルタイムに配信できるため、発売日と同時に新曲の配信・演奏が可能になった。

この通信カラオケのリーディングカンパニーが、業務用通信カラオケ「DAM」シリーズの開発を手掛ける第一興商だ。2002年には、選曲・予約などを行える電子目次本「デンモク」を提供開始するなど、ICT技術を活用したカラオケの“進化”に貢献してきた。「数多くの楽曲や映像などのコンテンツが配信されている。今や通信がないとカラオケが成り立たない」と第一興商 開発本部 DAMシステム部 部長の菅野光則氏は強調する。

また、エルダー(高齢者向け)ビジネスにも力を注いでおり、生活総合機能改善機器「DKエルダーシステム」は全国2万7000カ所以上の介護施設・公民館などに導入されている。

そして今年3月、DAMのコンテンツ配信基盤に「docomo MEC Compute E(以下、Compute E)」を導入し、同年11月より運用を開始すると発表した。

Compute Eは、大容量データを遅延なく処理できるdocomo MECの特徴に加え、データ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform(SDPF)」と連携できる従量課金制のサービス。

SDPFのストレージサービス「wasabiオブジェクトストレージ」や、ノーコードでAIデータ分析モデルを開発できる「Node-AI」などを組み合わせることで、「セキュアかつ安価にデータを保管・分析できる」とNTTコミュニケーションズ(NTT Com) プラットフォームサービス本部 5G&IoTサービス部 開発オペレーション部門 部門長の西田卓爾氏は自信を見せる。

(左から)第一興商 開発本部 DAMシステム部 部長 菅野光則氏、同社 同部 ネットワーク課 課長 伊藤紀久氏、NTTコミュニケーションズ ビジネスソリューション本部 第四ビジネスソリューション部 担当部長 光安和博氏、同社 プラットフォームサービス本部 5G&IoTサービス部 開発オペレーション部門 部門長 西田卓爾氏

(左から)第一興商 開発本部 DAMシステム部 部長 菅野光則氏、同社 同部 ネットワーク課 課長 伊藤紀久氏、NTTコミュニケーションズ ビジネスソリューション本部 第四ビジネスソリューション部 担当部長 光安和博氏、同社 プラットフォームサービス本部 5G&IoTサービス部 開発オペレーション部門 部門長 西田卓爾氏

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