NTT西日本グループのNTTビジネスソリューションズは、ローカル5Gサミットin WJ×WTP 2024において、ローカル5Gサービスを展示している。
屋内外で利用ができるよう、アンテナ一体型のインドアRU(無線機)とアウトドアRUを用意。また、ハンドオーバー機能により、基地局の接続切り替えも低遅延に行えるという。
システム構成例
「同時多接続」を行える点も、NTTビジネスソリューションズのローカル5Gサービスの特徴だ。「最大500台までの端末接続が可能」(説明員)とのこと。トヨタ自動車の元町工場では、同サービスを活用したDX推進に向けた実証実験が行われている。
コンサルティング・設計から運用・保守までワンストップでサポートを受けられる点も好評だ。また、ローカル5G導入前のエリア調査もサービスとして提供する。具体的には、ローカル5Gの設置位置シミュレーションを現地対応で実施。導入判断の材料として、調査報告書も提供するという。
ローカル5Gエリア調査
オープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」では、ローカル5G対応端末の接続検証など、ローカル5Gに関するデモ環境も用意している。
同社のローカル5Gサービスはサブスクリプション型で、基本利用料とRU・アンテナ代をあわせて月額35万円から利用できる(初期費用は別途発生)。
ローカル5Gの導入を検討している方は、ぜひNTTビジネスソリューションズのブースに足を運んでみてほしい。