ソフトバンク、MCUなどをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」

ソフトバンクテレコムは2011年7月1日、「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」の提供を開始した。

これは、多拠点でのハイビジョン(HD)ビデオ会議に必要な接続機能をクラウド型で提供するもの。多地点接続サーバー(MCU:Multi point Control Unit)の購入コストやHD映像の配信に伴うセンター回線の増強などが不要なため、コスト削減できるという。ビデオ会議端末や各拠点のアクセス回線はユーザー側での用意が必要。ソフトバンクテレコムから購入することもできる。

また、閉域網からの接続だけでなく、インターネットやISDNからのアクセスにも対応するため、社外の協力企業とのビデオ会議などにも利用可能。さらに今後、スマートフォン/タブレットからの接続もサポートする予定だという。

初期費用は基本料金が10万5000円、MCUリソース割り当て料金が1端末当たり5250円(税込)。月額費用は基本料金が3万1500円~、利用料金がMCUリソース割り当てごとに1万5750円となっている。

「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」の提供イメージ
「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」の提供イメージ

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