富士通、最大80%の省エネ化を実現したレイヤ2スイッチ

富士通は2011年6月2日、低消費電力が特徴のレイヤ2スイッチの販売を開始した。「SH1516C」「SH1508C」「SH1508MC」の3機種で、省エネ法(トップランナー基準)が定める基準値に対して、最大228%の達成率を実現しているという。また、富士通の従来機種と比べても、最大80%の低消費電力を達成しているとのこと。

3機種は10/100Mbps対応のレイヤ2スイッチで、16ポート搭載のSH1516Cは2万7000円、8ポートのSH1508Cは1万1000円、マグネット付きで8ポートのSM1508MCは1万2000円(いずれも税別)。各機種の最大消費電力は、SH1516Cが2.4W、SH1508CとSH1508Cが1.9Wとなっている。ちなみにSH1516Cの旧モデルにあたるSH1516Bの最大消費電力は12Wだという。

富士通では、こうした低価格レイヤ2スイッチは大企業では設置台数が数百台に上るケースもあることから、リプレースによりオフィスの節電対策を強力にサポートできるとしている。

SH1516C
SH1516C

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