ステークF1チームがExtremeのWi-Fi 6Eを採用

2024年のF1世界選手権に参戦するステークF1チーム・キック・ザウバーとExtreme Networksは2024年2月27日、パートナーシップを締結したことを発表した。

ステークF1チーム・キック・ザウバーのチームイメージ

ステークF1チーム・キック・ザウバーのチームイメージ(出典:Extreme Networksのブログより)

ステークF1チームはスイスにある本拠地と世界中のレーストラックにおいて、Extreme NetworksのWi-Fi 6Eを採用。これにより、柔軟で安全なワイヤレス接続を利用できるようになる。

スイス・ヒンウィルの本拠地では、組織機能のサポートに加えて、広大な製造施設においてネットワーク・パフォーマンスが高速化することにより、従業員および製造の生産性向上を実現。帯域幅が追加されるため、オートメーション機器やAIソフトウェアなどの帯域幅を必要とする新たなテクノロジーを採用できるようになるという。

合わせて採用するユニバーサルスイッチは、ITチームがユースケースの変化に応じてOSを迅速に入れ替えることができるため、俊敏な対応を実現するほか、将来の設備コストを最小限に抑えることができるとしている。

C44に表示されるExtremeのロゴ

パートナーシップ契約の一環として、2024年型マシン「C44」の
サスペンションアームにExtremeのロゴが表示される

また、ネットワーク/アプリケーション分析と最適化を行うソリューション「ExtremeAnalytics」も活用。これにより、運用チームと管理チームはネットワーク・パフォーマンス、従業員が最もよくアクセスするリソース、効率を高めるためにシフトできる製造施設内でトラフィックが多いエリア、ユーザー・アクティビティがピークに達する瞬間についての洞察を提供する。

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