山形県・小国町とNTT東日本は2024年2月13日、AIやIoTなどのデジタル技術を活用した自動除雪に関する実証実験を行うと発表した。
小国町とNTT東日本は、2023年6月に「DX推進に関する連携協定」を締結。あわせて、内閣府 地方創生人材支援制度により、 NTT東日本の社員を派遣し、同町が抱える地域課題の解決に向けて協同で検討を進めてきた。
具体的な実施内容は以下の通り。
(1)積雪深の自動監視
人の目視無しに積雪深を監視し、積雪が閾値になった際に除雪機へ除雪通知を発報。
※積雪深自動監視システムは、アクセルマーク社の YUKIMI を利用。
(2)自動除雪機運転
(1)の発報をクラウド連携で情報受信し、GPS 制御で無人での除雪運転を実施。
※除雪ドローンは、エバーブルーテクノロジーズのプロトタイプを利用。
システム構成イメージ
実施期間は2024年2月15日~16日までの予定。