米ウォールストリート・ジャーナルは2011年5月10日、マイクロソフトによるスカイプ・テクノロジーズの買収交渉が最終段階に入っていると報じた。
同紙によると、買収金額は70億~80億ドル。早ければ10日にも正式発表される見通しだが、破談する可能性もまだ残っているという。
また同紙は、スカイプの買収はマイクロソフトにとって、アップルやグーグルの後塵を拝しているWindows Phone事業の好転や、企業向けリアルタイムコミュニケーション基盤「Lync」の強化につながる可能性があると分析している。