NTTコムウェアは2010年12月21日、AR(拡張現実)技術を活用した同社の動画配信システムを用いて、ブルーノートジャパンがジャズクラブ「ブルーノート東京」の公演プロモーションの実証実験を実施すると発表した。
実証実験の概要は次の通りだ。ブルーノートジャパンが配布しているフリーペーパーやポスターに掲載されたアーティストの画像をスマートフォンのARアプリケーションで撮影すると、そのアーティストが動き出し、演奏シーンが再生。さらにその後、ブルーノート東京のWebサイトが表示され、公演の詳細情報検索やチケット予約などが行える。
実証実験の開始は12月24日から。2011年1月以降に開催される、クリストファー・クロス、マッコイ・タイナー、ピート・エスコヴェート、リチャード・ボナ、リー・リトナー&マイク・スターンなどの公演が実証実験の対象になるという。