ブイキューブは2010年12月8日、同社が提供するオンラインセミナー・研修用サービス「V-CUBEセミナー」の対応端末としてiPadをサポートすると発表した。iPad対応版は2010年内に正式発売するという。
「V-CUBEセミナー」の画面イメージ(出典:ブイキューブ) |
同社はSaaS型のWeb会議サービス「V-CUBEミーティング」のほか、オンラインセミナー用の「V-CUBEセミナー」、営業や顧客サポート用の「V-CUBEセールス&サポート」などを提供している。いずれも、Webカメラの映像表示やファイル共有、テキストチャットといったWeb会議でお馴染みの機能を備えているが、一般的な会議、教育・研修あるいはセールス・顧客サポートといった用途ごとに、インターフェースや接続方法などを最適化している。
会議向けの「V-CUBEミーティング」では従来からiPadをサポートしていたが、今回「V-CUBEセミナー」でも同端末を使用可能にする。ノートPCに比べて持ち運びやすいうえ起動も早く、直感的に操作できるのがiPadの特徴。同社では企業内研修だけでなく、学校教育など子供にも使える環境を提供していきたいとしている。