ブイキューブは2023年4月24日、米Zoom Video Communicatuionsが提供するる音声クラウド型サービス「Zoom Phone」（参考記事：Zoom Phoneの統括責任者に聞く「Zoomの電話が日本で支持される理由」｜BUSINESS NETWORK）を販売開始すると発表した。
今回提供するのは、既存の電話番号（0ABJ番号）を活用し、固定電話やZoomのアプリケーションをインストールしている PC・スマートフォンなどから、自宅や外出先でも代表電話や内線の応答ができる「Zoom Phone」（プレミスピア接続）と、新規の電話番号で利用できる「Zoom Phone」（Native）の2種類となっている。
Zoom Phoneを利用すると代表や内線にかかってきた電話を固定電話やZoomのアプリケーションをインストールしているPC・スマートフォンなどでZoomミーティングと同じ通話品質で受電、応対することが可能になる。これにより、電話対応を自宅や外出先からでも対応可能になるとともに、オフィスからでも受けることができる。
またZoom Phone（Native）の場合、企業内に電話交換機などの新たな設備の設置が不要なため、電話システムの導入や保守運用の工数を大きく低減し、コストを抑えての導入が可能だ。既存で利用されている電話番号を活用するだけでなく、新規の電話番号を登録することもできる。
