池袋サンシャインシティで開催されているビジネスコミュニケーション東京2010(BCT2010)。NTT東日本は、自社のSaaSポータルサイト「光ソフトタウン」にアプリケーションを提供するベンダー8社をブースに集めた。
光ソフトタウンは、1ライセンスごとに月額料金で利用できるソフトを紹介するポータルサイト。ユーザーはパッケージとして購入すると高額なソフトを、使いたいときに使いたいだけ利用できる。
集まったアプリベンダーは、キングソフト、ジャストシステム、インフュージョン、メディアナビ、ソースネクスト、マインドシステム、クロスランゲージ、アーク情報システムの8社。
キングソフトは「Microsoft Office」と互換性のある統合オフィスソフト「KINGSOFT Office2010 Standard」を展示。作成したファイルをMicrosoft Officeの利用者と共有できることをアピールした。
「KINGSOFT Office2010 Standard」は「Microsoft Office2003/2007」のファイル形式に対応する |
ジャストシステムは、イラスト素材集「アレンジOK!素材集2」を出展。人のイラストの表情や服装、角度などを変えることができるため、無限大のイラストを作れるという。
インフュージョンの在庫管理システム「在庫スイート3 on フレッツ」は、製造ロットやロケーションまで把握できるため、在庫管理の効率を高めるソフトだ。
メディアナビは、画面キャプチャソフト「撮メモ movie」を出展。静止画だけでなく、動画もキャプチャでき、業務マニュアルの作成などに最適だという。
「撮メモ movie」でキャプチャした動画はiPadでも見ることができる |
ソースネクストは、ウイルスセキュリティ対策の定番ソフト「ウイルスセキュリティ on フレッツ」を展示。1ライセンス月額350円で利用できることをアピールした。
マインドシステムは、デジタルサイネージのコンテンツを制作するソフト「こだわり!電子看板」を展示。初心者でも4ステップで作成・運営できるテンプレート素材集を用意していると強調した。
「こだわり!電子看板」はデジタルサイネージを身近なものにした |
クロスランゲージの翻訳ソフト「翻訳ピカイチ for フレッツ」は、専門用語も網羅した520万語を搭載。無料翻訳ソフトでは得られない翻訳品質と使いやすさが売りだという。
アーク情報システムは、迷惑メール対策ソフト「SPAMSNIPER POP on フレッツ」を用意。迷惑メール検知率97.99%、迷惑メール誤検知率0.03%と高い性能を備えることをアピールした。