イトーキは2023年2月20日、ECメタバースの「メタストア」を提供するハコスコと協力し、仮想空間と現実空間を融合させたハイブリッドショールームによる実証実験を開始したと発表した。
メタバース上に構築したショールーム「ZA SALON(坐サロン)VR」
ハコスコが提供する「メタストア」による体験スペース「ZA SALON(坐サロン)VR」をメタバース上に構築。2022年9月にイトーキが東京・京橋に開設したリアルのショールーム「ZA SALON TOKYO(坐サロン東京)」とのハイブリッド運用を行う。
メタバース上に構築されたショールーム「坐サロンVR」では、チェア製品のVR体験やAR体験、ビデオチャットによるスタッフとの会話が可能。利用にあたっては、アプリケーションの導入やVRゴーグルは不要で、Webブラウザ上で利用できる。なお、現在はPCのみ対応しており、後日スマートフォンにも対応する予定という。