【コーンズ・エージー】酪農現場で活躍する“最強”のタフネススマホ「TORQUE」

酪農機器の専門商社であるコーンズ・エージーの社員が求めたのは、落下、粉塵、雨水などに負けないタフなスマートフォン。その期待に応えたのは、KDDIのAndroidスマートフォン「TORQUE」だった。同社は今後、基幹システムのモバイル化推進など、TORQUEをベースにIT活用を一気に飛躍させていく考えだ。

Gmail連携でどこでもEメール、オンラインストレージやGoogleマップも活躍

コーンズ・エージーではフィーチャーフォン時代、音声通話とSMS(Cメール)を中心に利用していた。それが今回、スマートフォンに切り替わったことで、その活用範囲は格段に広がっている。

顧客である牧場の牛舎内でTORQUEを操作する同社社員
顧客である牧場の牛舎内でTORQUEを操作する同社社員

まずは、いつでもどこでもEメールを利用できるようになった。「今はEメールの時代です。メールに載せた様々な情報や連絡事項をいつでも見られるようになったことで、よりリアルタイムに業務を進められるようになりました。お客様の現場にいる社員に電話をかけるのは、顧客対応上、問題がありますが、Eメールにはそうした懸念もありません」(南部谷氏)

同社は1年半前にグーグルのGmailを採用しており、TORQUEを導入した現在、外出先のスマートフォンからでも、同じように会社のメールにアクセス可能になっている。

さらには、Google Appsのオンラインストレージ上にマニュアルなどを置いて外出先で閲覧したり、修理箇所を撮影・送信してビジュアルにより迅速に情報共有したりなど、現場では様々な活用が始まっているそうだ。

不具合が発生した部分の写真を撮影して社内の担当者やメーカーに送信
不具合が発生した部分の写真を撮影して社内の担当者やメーカーに送信。従来より的確に情報共有できるようになったという

また、渋谷氏が社員に積極的な利用を促しているのがGoogleマップだ。どのような場所からでも最短距離でアクセスできるよう、Googleマップを効果的に利用している。

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