図研ネットウエイブ、セキュアな無線LAN環境を容易に導入できるソリューションを発売

図研ネットウエイブは2011年1月12日、米Fortinet社が開発した無線LANアクセスポイント「FortiAP-220B」と、UTM(統合脅威管理)無線アクセスコントローラー「FottiGate」などを組み合わせた「セキュア無線アクセスソリューションパック」の販売を開始した。日本コムシスと提携し、無線LANサイトサーベイや設定も含めて提供する。

図表:セキュア無線アクセスソリューションパックの導入構成イメージ(出典:図研ネットウエイブ)

FortiGateは、無線コントローラーとして動作するほか、ファイアウォールやアンチウィルス、アプリケーションコントロールや情報漏洩防止(DLP)機能も搭載しており、下図のように1台でセキュリティ機能を有した無線アクセスソリューションが構築できる。認証サーバーには、ソリトンシステムズの「Net’Attest EPS」を用いる。

クライアント台数によって選べる2種類のソリューションパックを用意した。クライアント60台を想定した「ソリューションパックA」は148万円(税別)から、クライアント150台を想定した「ソリューションパックB」は378万円(税別)からとなっている。なお、導入規模によってパック以外の提供も可能という。

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