ソフトバンクテレコムは2010年12月8日、グーグルとの提携により、企業向けクラウドコンピューティングサービス「ホワイトクラウド」において「Google Apps for Business」の提供を2011年2月1日から開始すると発表した。
Google Apps for Businessは、ビジネス向けGmailや、Googleドキュメントはじめ各種のコミュニケーション、コラボレーションツールが利用できるサービス。グーグルからは1ユーザー当たり年間6000円で提供されているが、ホワイトクラウドにおいては月額、年額の2つの契約形態を用意する予定。また、今回の両社の提携に基づきサービスラインナップを順次拡大していくとしている。
なお、企業向けにソフトバンクモバイルから発売されるAndroid2.2搭載スマートフォンと「Google Apps for Business」を組み合わせた販売も予定しているという。