NTT島田新社長が就任会見「コミュニケーションをつなぐ会社からデータをつなぐ会社に転換」

6月24日、NTT代表取締役社長 社長執行役員に島田明氏が就任した。社会課題を解決するというNTTグループのミッションは維持しながら、従来のコミュニケーションをつなぐ会社からデータをつなぐ会社へと転換を図るという。

NTTは2022年6月24日、株主総会後の取締役会で、新たな代表取締役社長 社長執行役員に島田明氏が就任。同日午後に開催された記者会見で、島田氏は社長としての抱負を明らかにした。

冒頭、当面実施していきたいこととして①CXをEXで創造する、②テクノロジーで脱炭素化を目指す、③通信インフラ・重要システムをつなぎ続けるという3点を挙げた。

 NTT新社長の島田明氏

①については、「新しいものはすべて人から生まれる」としたうえで、「そのためには研究開発担当者からコールセンターやショップで顧客対応に当たる社員まで、活き活きと働きがいを持ってチャレンジしていく必要がある」と説明。社員1人ひとりのワクワク感、すなわちEXがNTTのダイナミックループの小さな輪となり、大きな輪であるCXを創造していくとし、「その原点であるEXの仕組みを作り、CXに循環させていくことが私の使命」と語った。

社員1人ひとりがワクワク感を持って働ける環境を作る

②の脱炭素化は、IOWNの推進による電力消費の大幅削減のほか、再生エネルギーの開発、再生可能エネルギー蓄電所およびスマートグリッド事業の推進、新たな脱炭素テクノロジーの開発に取り組む。これにより、2040年のNTTグループのカーボンニュートラルを実現する。

 IOWNをはじめテクノロジーで脱炭素化を実現する

③については、今後発生が予想される首都直下型地震や南海トラフ地震などの大規模災害災害に備え、通信インフラや重要システムをつなぎ続ける仕組みと、それを支える人材の育成を強化する。

 災害に強い通信インフラやシステムの仕組み作りや人材育成を強化する

また、島田社長は5年後のNTTグループを展望し、「社会課題を解決していくというミッションは変わらないが、これまでのコミュニケーションをつなぐ会社からデータをつなぐ会社へと転換を図る」と述べた。

5年後は「データをつなぐ会社」となることを目指す

あらゆるデータを活用し、「ビジネスやライフスタイルをより良いものにするためのサービスを提供する会社として、グループの成長を加速したい」という。

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