OKIは2022年6月15日、中小規模向けオフィス・コミュニケーションシステムの新商品「CrosCore 3」を販売開始すると発表した。

CrosCoreシリーズの最新モデルとなる同システムは、業務内容に応じてオフィスやサテライトオフィス、在宅など場所を選ばないハイブリッドワークに対応した機能を新たに追加している。

具体的には、オフィスの電話機に限らずスマートフォンアプリやPCソフトフォンアプリを使うことで、従業員が業務している場所にとらわれることなく、あたかもオフィスで応対しているようにすることができる。電話をかける際も個人の電話番号を使用せず、代表番号で電話をかけることが可能だ。業務終了後はテレワーク環境下の利用者個人の操作で、オフィスの代表電話を終業ガイダンスや夜間受付窓口への自動転送などに切り替えることができる。

また、OKIのUCである「Com@WILLクラウドサービス」と連携することで、セキュアな環境で相手の出社状況や通話状況を確認したり、クリックするだけで簡単に相手を呼び出すことが可能。連絡したい相手が通話中や会議中で電話に出られない状況においても、チャットにより連絡することができる。

さらに、同システムの発売に合わせて、使い勝手などを向上した多機能電話機「マルチ・キーテレホンARCシリーズ」もデザインを一新する。

多機能電話機「マルチ・キーテレホンARCシリーズ」もデザインを一新