4Gをサポートしつつ5Gエリア拡大 コムスコープがアクティブ/パッシブアンテナ統合基盤

コムスコープは2022年4月20日、5G関連の基地局配備を簡素化するというアクティブ/パッシブアンテナプラットフォーム「CommScope Mosaicプラットフォーム」を発売すると発表した。

一般的に5Gでは、マッシブMIMOをサポートしたアクティブアンテナシステム(AAS)を基地局に新たに追加する。Mosaicは、占有スペースと風荷重を軽減しながら、アクティブとパッシブのアンテナ機能を統合可能なため、従来の4Gをサポートしつつ、5Gのエリアカバレッジを拡大できるという。

また、1カ所の基地局に複数の通信技術や移動通信システムの世代が混在すると、干渉が発生してネットワーク性能に影響を与える可能性があったが、Mozaicのコンパクトなデザインは、既存の4Gと5Gアクティブアンテナの共存を保証するとしている。

「従来のスペクトラムと4Gのセルサイトへの投資を最大限に活用しながら、容量と機能を追加する現実的な方法を提供」するとコムスコープのアウトドアワイヤレスネットワークス担当シニアバイスプレジデントのFarid Firouzbakht氏はコメントしている。

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