DXや業務効率化に加え、コロナ禍で人と人が直接会う機会を減らすため、本社や拠点、店舗等のネットワーク機器を遠隔から管理したいというニーズが増加している。さらに中小規模の企業の場合、情報システム部門がないことも多く、専門知識のない担当者でも簡単に管理できるソリューションが求められている。
こうしたニーズに応えるのが、NECプラットフォームズのクラウド型統合管理サービス「NetMeister」だ。同社のルーター「UNIVERGE IX/WAシリーズ」や無線LANアクセスポイント、スイッチなどの対応機器を購入すれば、無償で利用できる。
直感的なGUIで、エンジニアでなくともネットワークや装置の状態がすぐに理解でき、設定変更も簡単だ。
異常発生時のアラート通知や、遠隔からのファームウェアアップデートなど基本的な機能はもちろん、ネットワーク構成がグラフィカルに表示される「デバイスマップ画面」では、接続されているデバイスの数や死活状態まで分かる。
「装置のコマンド実行などもできるので、高度な管理をしたいエンジニアの方にも満足していただけます」とNECプラットフォームズの川下壮周氏は説明する。
更にNetMeisterは、機器の自動設定を実現するゼロタッチプロビジョニングや、Office365などのクラウド通信を最適化するローカルブレイクアウト機能など、昨今のSD-WANニーズにも対応できる点も強みだ。