NTTネオメイトとNTTアプリエは2010年4月27日、7月1日付けで合併すると発表した。存続会社はNTTネオメイト。
NTTネオメイトはNTT西日本のネットワークの保守運用を主たる事業とするが、一般企業向けのASP型IPコールセンターサービスや各種ITソリューションにも注力していた。一方、NTTアプリエは、NTT西日本グループ唯一のソフトウェアベンダーで、各種社内システムの開発や電子認証事業などを行ってきた。両社は合併により双方のスキル・ノウハウを融合させ、SaaS等のサービス提供型ビジネスに一層注力していく考えだという。
NTTネオメイトは売上高1467億円(2009年3月期)、従業員数約7300名。NTTアプリエは売上高41億円(同)、従業員数約250名。両社と もNTT西日本の100%子会社である。