KDDIは2021年4月1日より、Ciscoのビデオ会議サービス「Cisco Webex Meetings」の月額料金を月額8800円から同2970円に改定すると発表した。また、これまで有償で提供していたセキュリティ対策機能「セキュリティオプション (Pro Pack)」を基本機能として標準提供する。すでに利用している企業は、次回更新時から適用される。
今回の改定内容 |
Cisco Webex Meetingsは、スマートフォンなどマルチデバイスに対応することから、場所を選ばない会議開催を可能とし、加えて会議室に専用デバイスを導入することで、高画質なビデオ会議を実現することができる。今回の改定により、ビデオ会議サービスの新規導入や利用者の追加を検討している場合の料金負担を軽減するとともに、無期限ログエクスポートやファイル保存期間設定などのセキュリティ対策機能を標準提供することで、より気軽に、かつ安心して利用できるようになるという。
KDDIは、Cisco Webex Meetingsに加えて、クラウド電話サービス「Cisco Webex Calling」をはじめとしたテレワークに必要なデバイス・ネットワーク・クラウドまでをワンストップで提案することで、ユーザー企業のイノベーティブな働き方モデルの構築に貢献していきたいとしている。