NTT東日本は2021年3月29日、スマートイノベーションラボの共同実証環境を拡大すると発表した。
スマートイノベーションラボでは高性能なGPUサーバーなどを設置し、パートナー企業や大学などとともに、AIやIoT、エッジコンピューティング等の技術を活用した実証実験を行っている。
今回、NTT東日本宮城データセンターにてインターネットマルチフィードが提供を開始するインターネットエクスチェンジサービス「JPNAP仙台」とスマートイノベーションラボを接続した。これにより、東北エリアにてJPNAP仙台を利用する事業者との間で増大するトラフィックの効果的な配信やAI・IoT技術をはじめとしたエッジコンピューティング基盤の有効性等をを実証できる環境を整え、スマートイノベーションラボにおける共同実証シーンの拡大を目指すとしている。