アイエスエイ、Wi-Fi専用警告灯に接点信号で直接制御できる新モデルを追加

Wi-Fiクライアントとして動作し、HTTP/MQTTコマンドでランプの点灯・点滅等が行えるインテリジェント警告灯シリーズ「どこでも警子ちゃん」を販売するアイエスエイは2021年1月27日、新モデル「DN-1600WD」を発売した。

DN-1600WシリーズはWi-Fi環境下で、LAN工事無しに簡単に警告・警報システムを構築できる製品。オフィス、サーバルームや医療・介護の現場、または人が常駐しない会議室、管理室などさまざまな場所での利用や、GIGAスクール構想等によるネットワーク整備がすすめられている小中学校の教室への設置、臨時設営の会場での活用を想定している。


新モデルの外観

今回発売したDN-1600WDは、DI(無電圧接点信号入力)機能を搭載したモデルで、外部機器の接点信号から直接ランプやブザーを制御する。状態変化を接点信号として出力できる機器装置やセンサーからの信号をDN-1600WDの接点入力端子に接続すると、簡単に通報装置として付加することが可能だ。例えば、人感センサー、防犯カメラ、温度センサーやドアセンサー等との組み合わせで機器や温度の異常、人の侵入等を知らせる。

また、新たに追加した「SNMPトラップ通知/MQTT通信」機能により、接点変化時に上位へ通知を行うことも可能。上位アプリケーションで接点の状態を確認してからランプやブザーを制御することも可能だ。

価格は4万9800円(税抜)で、出荷開始は2021年1月末からの予定。

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