SBテクノロジーは2020年12月23日、ゼロトラストセキュリティを実現し、リモート環境のレジリエンスを強化する3つの新サービス「セキュリティアセスメント 中長期ロードマップ作成サービス」「Microsoft Defender for Endpoint(※)向けスレットハンティングサービス」「Microsoft Defender for Endpoint向けリモートフォレンジックサービス」の提供を開始した。
※旧称:Microsoft Defender Advanced Threat Protection
サービスイメージ図
「セキュリティアセスメント 中長期ロードマップ作成サービス」は、SBテクノロジーがアセスメントを実施した複数の顧客の声をもとにサービス化したという。国内外で認知されているセキュリティフレームワークを用いた現状評価をもとに、ユーザーがゼロトラストセキュリティを実現するための具体的なロードマップを提示する。
既存のセキュリティシステム環境構成と情報セキュリティに関する方針やポリシーなど規定類の棚卸、現状のセキュリティレベル評価(NIST(アメリカ国立標準技術研究所)の Cyber Security Framework などを用いた評価)、アセスメント結果報告書の作成、アセスメント結果にもとづいた中長期ロードマップの作成などを提供。
アセスメント結果報告書、中長期ロードマップ、作業完了報告書が納品され、参考価格は300万円から。
「Microsoft Defender for Endpoint向けスレットハンティングサービス」は、端末に侵入・潜伏している脅威をリモートで能動的に見つけ出し、被害の拡大を防いでくれる。
対象OSはWindows Client、Windows Serverで、調査台数は100台まで。参考価格は200万円から。
「Microsoft Defender for Endpoint向けリモートフォレンジックサービス」は、インシデントが発生した際の調査・分析をリモートで行うもので、感染が疑われる端末におけるマルウエアや攻撃ツールなどの実態調査をテレワーク環境に置いたまま実施できる。
対象OSはWindows 10、調査台数は3台まで。参考価格は250万円から。