ドコモと丸紅、5Gを活用したオフィスビル内先進ソリューションの提供に向けた実証実験を開始

BUSINESS NETWORK編集部

2020.11.17

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NTTドコモと丸紅は2020年11月17日、5G を活用したオフィスビル内先進ソリューションの提供に向けた実証実験を開始すると発表した。

実証実験では、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けてさらに需要が増した遠隔会議システムについて、より高精細かつ安定した映像伝送の提供に向け、5G ネットワークと5G対応ライブ映像伝送ソリューション「LiveU」等を用いた、大容量データの双方向通信の有用性・課題を検証する。

ドコモと丸紅は、丸紅が2021年に移転予定の新本社ビル内に5Gアンテナを導入し、一部の会議室で通信インフラ環境を構築することで、5Gの「高速・大容量、低遅延、多数同時接続」という特長を活用した様々な取り組みを行う予定だ。

11月18日には、九州大学伊都キャンパスと都内にあるドコモ5G オープンラボ Yotsuyaを4K映像の伝送が可能なLiveUで接続。

11月18日の実証実験のイメージ

九州大学が学生向けに実施する業界・企業研究セミナーに、丸紅が遠隔で参加し、5G環境下での遠隔会議システムとしての有用性・課題の検証を行うという。

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発表資料（NTTドコモ）

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