アライドテレシスは7月21日、独自のネットワーク・ITインフラ統合管理機能「Net.AMFプラットフォーム」を、サブスクリプション形式のクラウドサービスとして提供していることを発表した。
同社はネットワーク専門メーカーとして、導入支援、運用支援・ITインフラからセキュリティの監視、コンサルティングサービスまで、トータルのワンストップサービスとして「Net.Service (ネット・ドット・サービス)」を提供している。
Net.AMFプラットフォームはこのラインナップの1つとなり、ネットワークの一元管理や自動復旧機能「AMF」、自律型無線LAN機能「AWC」、アプリケーション連携機能「AMF-SEC」など、独自のITインフラ管理機能を利用できる。サブスクリプション形式のクラウドサービスになっているため、利用したい機能や期間を柔軟に選択できる。これにより導入コストを削減できるほか、「監視などの運用はすでに自社で行っているので、ITインフラ管理機能だけを使ってみたい」といった要望にも応えられるという。
必要な機能を単体のサービスとして利用するだけでなく、導入支援・運用支援サービスや、セキュリティ対策支援サービスなどと柔軟に組み合わせることも可能だ。
ITインフラ管理機能は、管理対象となるルーターやスイッチと無線AP1台単位で利用できる。スモールスタートで利用を開始し、規模の拡大に合わせて利用範囲を拡張することも可能になっている。
Net.AMF サービスラインナップ