NTTPCコミュニケーションズ、遠隔管理型の発熱検知ソリューションを提供開始

NTTPCコミュニケーションズは2020年7月20日、遠隔管理型の発熱検知ソリューション「サーマルチェッククラウド」を提供開始すると発表した。

サーマルチェッククラウドは、30cmの距離からカメラに顔を近づけるだけで体表面温度を判定。指定温度以上の場合は、管理者へ写真付きのメールで通知する。無人かつ非接触対応により、新型コロナウイルス対策にも適応するという。取得した情報はクラウド環境に保存され、管理画面に接続する際はVPN接続が必須のため、管理者は遠隔からセキュアに閲覧することができる。本社や支社など複数拠点の情報を一括して管理することも可能だ。

「サーマルチェッククラウド」のイメージ

サーマルチェッククラウドはモバイルSIM内蔵のオールインワン型で、回線工事や設置工事が一切不要。機器到着後は、すぐに利用することができる。

料金は、初期費用が80万円~(税別、カメラ等必要機器1セット)、サービス利用料は1セット当たり月額6980円~(税別、モバイル回線「Master’sONE モバイルM2M 上り専用プラン30GB」利用料含む)。NTTPCコミュニケーションズによると、モバイル回線を利用することで、ランニングコストの低減を実現するという。

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