パロアルト、脅威ハンティング「Cortex XDR MTH」を日本市場向けに

パロアルトネットワークスは2020年7月17日、脅威ハンティングサービス「Cortex XDR Managed Threat Hunting(Cortex XDR MTH)」を日本市場で提供開始すると発表した。あわせて、次世代型ディテクション&レスポンス(脅威検出・対処)ソリューション「Cortex XDR」も機能強化するという。

Cortex XDR MTHではパロアルトの脅威インテリジェンスチーム「Unit 42」のアナリストらが、Cortex XDRに集約されたエンドポイント、ネットワーク、クラウド全体にわたる重要なセキュリティデータソースを解析、24時間体制で監視する。

また、今回Cortex XDRに6つの新しいダッシュボードウィジェットが追加され、インシデントをステータス別で、アラートをカテゴリやソース別などで監視できるようになった。その他、API対応がより柔軟となりファイルの取得や隔離、エンドポイントのスキャンなどに対応できるようになったという。

これにより他のサードパーティのツールからも監視しやすくなり、パートナーまたはマネージドサービスプロバイダーは、任意の管理ツールを使用して監視や管理を行うことが可能になったとしている。

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