Coltテクノロジーサービスは2020年6月4日、「Colt Ethernet VPNサービス」の機能拡張を行い、any-to-anyのグローバル接続の提供を開始することを発表した。
Colt Ethernet VPNサービスは、業界最高クラスのレイヤー2接続サービス。これをか通用することで、世界各地に拠点を持つ企業は、any-to-anyの論理的接続形態で各拠点を低コストで接続することができる。
また、帯域幅が最大40Gbpsまで拡張可能で、様々なビジネスアプリケーションの要求に応えるマルチサービスクラス(CoS)オプションも利用可能。さらに主要データセンターであれば10営業日以内でのデリバリーが可能だという。
昨今、クラウドシフトや5G、IoTなどの普及で信頼性の高い広帯域接続への需要が高まっている。同社は膨大な量のデータを伝送するキャリアプロバイダーやOTT(Over The Top)サービスプロバイダーなどの企業にとっては、広帯域(最大10Gbps)かつ低遅延で、容易にany-to-any接続を実現できるColt Ethernet VPNサービスは特に有益だとしている。