リコーは2020年5月20日、在宅勤務に取り組む中小企業を支援するために、自宅から会社のデータに安全にアクセスし、印刷も行えるVPN（Virtual Private Network）環境を簡単・手軽に構築できる月額定額制パッケージ商品「RICOH SP 3700 在宅プリントパッケージ」を2020年5月22日に発売すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため在宅勤務が広がるなか、受発注書や見積書、請求書の処理など大量の紙を印刷する業務のために出社せざるを得ないケースが多く存在している。
今回発売する「RICOH SP 3700 在宅プリントパッケージ」は、クラウド管理型無線LANルーターとモノクロレーザープリンターをパッケージ化するもの。あらかじめネットワーク設定を施したクラウド管理型ネットワークセキュリティソリューション「Cisco Meraki Z3」やA4モノクロレーザープリンター「RICOH SP 3700」、さらに機器の導入・運用に関するサポートやトナーカートリッジまでをパッケージ化して提供する。
初期費用は不要で、月額6500円（税別）の定額制。印刷枚数を気にすることなく、安心して導入することができる。
会社側に「Cisco Meraki」を導入している場合は、会社と同じネットワーク環境で「RICOH SP 3700 在宅プリントパッケージ」を利用できる。
