「テレワークに必要なのは、クラウドアクセスとリモートアクセス。これを可視化して制御することで、安全にテレワークをするための土台は簡単に実現できる」
Netskopeのエバンジェリストを務める白石庸祐氏はそう話す。
在宅勤務やリモートワークをする従業員を厳格なルールで縛ることでセキュリティリスクを排除しようとする企業が多いが、失敗することも少なくない。ルールがあれば破ってしまうのが人間であり、そもそも活動が制限されて働きにくくなるのが落ちだ。
そうではなく、重要データを守る仕組みをツールとして整えることこそが肝要だ。つまり、(1)クラウドへの通信と、(2)オンプレミスアプリケーションへのリモートアクセスを可視化して制御する(図表1)。「Netskopeセキュリティクラウド」は、この両方を一気に実現できるのが特徴だ。現在、新型コロナ対策で急遽テレワーク環境を整備する企業からの問い合わせが相次いでいるという。
図表1 簡単にテレワークを実現する2つの方法