NTTドコモは2010年10月7日、家庭向けの「園芸サポートサービス」を開発し、10月9日から実証実験を行うと発表した。
このサービスは、今回新たに開発したというセンサーをプランタなどの土壌に設置し、日照量・気温・地中温度・水分量を測定。これをもとに利用者へアドバイスなどの情報を提供するというもの。センサーは、NTTドコモとNECが共同開発したもので、低消費電力が特徴のセンサーネットワークなど向け無線通信「Z-Wave」により、中継装置にデータを送信するという。
実験は家庭菜園を愛好する首都圏の約30世帯を対象として来年2月28日まで行われる。
「園芸サポートサービス」のイメージ図 |