デジタルワークプレイスDay 2019 講演レポートコラボレーションを加速させるセキュリティ対策とは? ゼットスケーラー渡慶次氏が解説!

クラウドやモバイル活用、社外メンバーとのコラボレーションが盛んに行われている。こうした最新の働き方に、ネットワークの境界で守る発想のセキュリティでは対応できないとゼットスケーラーは指摘する。そこで、同社はセキュリティ対策のクラウド化を提案する。

「ネットワークを基準にした境界型のセキュリティで、『これからの仕事環境をサポートできるか?』というのが皆の悩みだと思う」
ゼットスケーラーでチーフ・テクニカル・アーキテクトを務める渡慶次豊氏は「デジタルワークプレイスDay 2019」でこのように指摘した。

ゼットスケーラーは2007年に米サンノゼで創業したクラウドセキュリティのプロパイダーだ。調査会社ガートナーから、セキュア・ウェブ・ゲートウェイ(SWG)部門で9年連続リーダーの評価を得ている。導入企業も、シーメンス、ネスレ、ゼネラル・エレクトリック(GE)、LVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)など著名企業が他業種にわたる。変化の激しいユーザーの仕事環境に適した、新しいアプローチでセキュリティ対策を提供していることが高い評価の理由だ。

ゼットスケーラー チーフ・テクニカル・アーキテクトの渡慶次豊氏

モバイル活用とコラボレーションが鍵に

渡慶次氏は働き方の現状について、「昔はデスクトップPCがメインだったが今はほとんどノートPC、あるいはタブレット。働く場所も社内に限らない」と説明する。育児休暇中にリモートで短時間だけ働くなど、従業員が柔軟に働けるよう、モバイル環境を整えている企業が増えた。

従業員の生産性を高めるため、または災害時でも事業を継続できるよう
いつでもどこでも働ける環境を整える企業が増えた
さらに、ここ数年の変化として「社内の人間だけで仕事することが少なくなっている」と渡慶次氏は語る。「ほとんどのプロジェクトや仕事で、お客さんまたはパートナー企業と協業している。海外と協業するケースも増えている。社外とうまく協業・コラボレーションする環境を作り、従業員が働いて得られる主観的な価値を意味するEmployee Experience(EX:従業員体験)を高めることを目標にしている企業が多くなった」。

従業員が働いて得られる価値や満足感を高めると生産性が向上する。
EXは近年、人事部などで注目されている指標だ

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