インテリジェントL2とライトL3スイッチの強化ポイントは?次にインテリジェントL2スイッチにおいては、「SWX2310-10G/18GT/28GT/52GT」の4モデルを2020年1月に発売する。
52ポートモデルが新たに加わったほか、SFP+ポートを搭載して10Gのアップリンクに対応したのが特徴だ(SWX2310-10GのみはSFP+ではなくSFP)。
また、マルチプルVLAN、トリプル認証(IEEE802.1X認証/Web認証/MAC認証)、スタティックルーティングによるL3機能の取り込みも強化ポイントとして挙げられる。SWX2310-28GT/52GTの2モデルはスタック機能もサポートする。
SWX2310シリーズの概要。希望小売価格は10Gが7万3800円、18GTが12万5000円、
28GTが17万5000円、52GTが25万5000円
最後は、ライトL3スイッチの「SWX3100-18GT」で2020年1月に発売する。
L3スイッチというと大規模ネットワーク向けが多いが、小規模ネットワークでも少なからずニーズがある。このニッチマーケットを狙ったのがライトL3スイッチで、従来の10ポートモデルに加えて、SFP+のアップリンクポートを搭載した18ポートモデルを今回追加した。また、RIP(IPv4、IPv6)やDNSリレー/キャッシュなど、L3機能も拡充している。
SWX3100シリーズの概要。SWX3100-18GTの希望小売価格は12万6000円