ロジクールがビデオ会議の導入・利用・運用を簡素化する「Tap ルームソリューション」を発売

Logiteh International日本法人のロジクールは2019年7月18日、Web/ビデオ会議システムの新製品「Tap ルームソリューション」を7月下旬より提供開始すると発表した。

Tap ルームソリューションは、Web/ビデオ会議用タッチパネルに、カメラ・スピーカー・マイク・ミニPCをセットにしたものだ。1~2名程度の少人数の打ち合わせから、数名での小規模会議、10名前後の中規模会議、46名程度が参加する大規模会議までをカバーする。

小規模~大規模まで、あらゆる規模の会議に対応する

また、マイクロソフト、Zoom、グーグルとのグローバルでの戦略パートナーシップにより、Microsoft Teams Rooms、Skype Room Systems、Zoom Rooms、Google Hangout Meetsなど、各社のWeb/ビデオ会議ソフトウェアに最適化されたタッチスクリーンコントローラを用意している。いずれも動作確認を行い、認定を受けたものだという。

Microsoft Teams RoomsやZoom Roomsに最適化されたタッチスクリーンコントローラを用意する

Tap ルームソリューションは、会議の参加やカメラのオン/オフ、音量などの操作をタッチパネルで感覚的に行える。PCとHDMI接続により、中継先とも容易に資料を共有することができる。

タッチコントローラーは、別売りのオプションを使えば、机の上に固定したり、壁にかけて利用することが可能。また、接続するケーブルは内部に固定されるようになっているので、配線を整理整頓できる。

発表会では、Logitech Internationalシニアディレクターのサイモン・ダッドリー氏が米国からビデオ会議システムを使って参加。「USBデバイスを用いた会議システムが最も導入が進んでいるが、その一方、リモコンを使わなければならないことに不満を感じるユーザーもいた。Tap ルームソリューションで、リモコンを使った会議システムからの脱却を図ることができる」と述べた。

Logitech International シニアディレクターのサイモン・ダッドリー氏

Tap ルームソリューションの製品構成は、小会議室パッケージの場合、Tap タッチスクリーンコントローラ、Tap パソコンマウント、mini PCまたはChromebox、MeetUpとなっている。中会議室パッケージではMeetupの代わりに中~大会議室向けビデオ会議システム「Rally」、大会議室パッケージではRallyにスピーカーとマイクポッドを1台ずつ追加した「Rally Plus」が含まれる。

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