「シンプル」を追求するCisco Meraki――今後の市場展開を説明

松本一郎（編集部）

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Cisco Meraki（Meraki）はシスコのクラウド管理型の企業向けネットワーク製品群。無線LANアクセスポイント（AP）やファイアウォール等のアプライアンス、ネットワークカメラなどをクラウドから一元管理できるのが特徴だ。シスコはMerakiに関する説明会を開催し、その特徴と思想、日本のビジネス状況と今後の展開を紹介した。

シスコシステムズは2019年6月19日、「クラウド型ネットワークソリューションCisco Meraki今後の市場展開について」と題した記者説明会を開催した。

Cisco Meraki シニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのトッド・ナイチンゲール氏はMerakiのビジネスについて「この６年間、かなり成長している」と話した。シスコがMeraki社の買収を発表したのは2012年11月のこと。それ以来、成長を続けており、現在は約570万のデバイスが動いているという。

Merakiのグローバル動向
Cisco Meraki シニア・バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーのトッド・ナイチンゲール氏

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