総務省は2019年4月16日、「インターネット上の海賊版サイトへのアクセス抑止方策に関する検討会」を開催すると発表した。
海賊版サイトへのアクセスを抑制する方策の導入を支援するため、その前提となる法的整理や技術的可能性等について、通信の秘密保護やインターネットの自由な利用などにも配慮しながら検討する。フィルタリングなどの方策も含めて、効果的な方策の在り方についても検討するという。
検討会の座長は東京大学 名誉教授の濱田純一氏、座長代理は東京大学大学院 教授の江崎浩氏が務める。
第1回会合は4月19日に開催し、今年6月を目途に取りまとめる予定。